品質保証体制
品質保証活動方針
カイセイでは、「企業の強さは人の強さ」そして「モノづくりは現場が原点」であり、特に4S活動(整理、整頓、清潔、清掃)に力をいれ、充実した環境からのみ確かな製品は生み出されると考えます。形状の複雑化、寸法精度の高精密化などで、製品の品質が重要視されています。カイセイでは高品質の維持のために、品質検査基準に準じて材料の受入検査から製品の最終抜取検査まで、一貫して厳重に管理しています。お客様に満足していただける品質の製品提供をお約束いたします。
ISO9001の取り組みについて
現状、弊社はISO9001の認証取得まで至っておりませんが、認証取得を見据えた品質管理体制を確立しております。
- 材料受入検査
材料の受入検査、目視による傷、打痕などの発見。ノギスによる材料寸法の確認、ミルシートの成分確認など
- 初物検査
加工担当者による製品確認だけでなく、第三者(検査担当者)により再度厳しい目でWチェックされてから生産に入ります。
※初物検査は品質管理ソフトを用いて管理しております。 - 工程内検査
初物検査をクリアし機械が回り始めたら、次ぎは出来上がった製品を定期的にチェックする必要があります。
弊社では、一定間隔で製品の寸法チェック、外観チェックを行います。
これにより熱変動による寸法変化や刃具の磨耗や欠損による寸法異常にすばやく対処し、不良品の発生を最大限に抑えます。 - 終了検査
加工が終了したら最終品のチェックを行います。 - 全数検査
必要に応じて、全数検査を行っています。拡大鏡等を使用しチェックします。
(切粉、打痕、バリ、汚れ等) - 最終出荷検査
社内の加工工程および外注の加工工程を終えた製品の最終検査をします。
製品群の中から数個を抜き取り行う、抜取検査をし、図面に指示されている品質基準を満たしているかを確認します。
必要に応じて、検査書の発行もいたします。