カイセイでは、NC自動旋盤、マシニングセンタ、円筒研削盤を主体とした機械加工をベースとして社内で出来ない工程も協力工場と連携して完成品でお届けします。
長年培った技術とノウハウは、一貫生産を可能にしお客様のニーズを満足させる、高品質・低コスト・短納期を実現します。
アルミニウム・鉄・ステンレス・銅・真鍮・焼結・チタン・マグネシウム・純モリブデン・インコネルなど
試作から量産までを自社で一貫して行うことで試作時だけの品質・コストではなく量産を見据えたトータルでの加工提案に対応します。
Tech01
旋削加工は、回転している品物に工具を当てて移動させることにより、望みの形状寸法に加工する方法で、基本的には丸い部品を形成するのに用います。
旋削加工に用いる機械を旋盤といい、もっともポピュラーな工作機械のひとつです。対象とする品物に応じてNC旋盤など各種の旋盤があります。
当社でのNC旋盤とは主に「CNC自動盤」と呼ばれる機械を揃えております。
工作物を回転させNC制御で刃具を動かし切削加工をする機械です。材料供給装置が付属しているので長時間の自動運転が可能です。
Cタイプでは難しい細いワークや長いワークを高精度に加工可能です。重切削は不向きです。
Tech02
旋盤とは逆に刃物が回転し 切削物を動かして切削する工作機械をフライス盤と呼びます。形も色々でヘッド(主軸)を動かすタイプ、テーブルを動かすタイプなどで 種類分けをします。フライス切削の種類には、平面、側面、段、溝、T溝、切断、すり割り、総形、ねじれ、円周、穴あけ、穴ぐりがあります。
主軸テーパ30番でマシニングに比べ動きが速く穴あけ、タップはもちろんミーリング加工にも対応しています。
Tech03
一般には定寸切込み加工で形状を仕上げるのが研削加工で、定圧加工で表面粗さを向上させるのが研磨加工です。 研削加工は研削盤に取り付けた砥石によって工作物表面を削る加工法です。研削では砥石の周速は工作物の相対速度に比べて非常に早く、削り代も数ミクロン程度と微小であるので表面粗さがサブミクロン以下の精密加工が可能で、大量生産にも適用できます。
円筒工作物の外周や端面の研削、研磨が出来ます。試作から量産まで対応しています。